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『万葉集』の代表的歌人山上憶良の歌に、「瓜は食めば 子ども思ほゆ 栗は食めば ましてしの偲はゆ いずこ何処より きた来りしものぞ まなかい眼交に もとなかか懸りて やすい安寝しなさぬ」(瓜を食べては子どものことが思われ、栗を食べてはまして偲ばれる。子どもというのは、いったいどこからやって来たのか。夜になるとその面影が目先にしきりにちらついて、安らかに眠らせてくれない。)があります。この歌の一部(瓜食めば)をとった「うりはみクラブ」です。
父親憶良の思いがよく伝わってくる長歌ですが、その反歌に、「しろがね銀もくがね金も玉も何せむに勝れる宝子にし如かめやも」(金銀や珠玉も、どうして子どもという宝に及ぼうか、子ども以上の宝はない。)という歌もあり、親子の愛情の温かさ・すばらしさを教えてくれます。私たちも憶良の心に倣って当校に集う子どもたちに接し、その自立と成長を見守りたいとの思いから「うりはみクラブ」と名付けました。
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